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黒猫・黄金虫

今日はポーの短編集『黒猫・黄金虫』を読んだ。ポーは探偵デュパンを登場させた推理小説家の祖とされているが、僕は「モルグ街の殺人事件」や「黄金虫」のようなポーの推理・謎解きものよりも「早すぎる埋葬」や「メールストロムの旋渦」あたりの幻想・怪奇ものの方が好きだ。だいたいが素朴で馬鹿馬鹿しい話なのだが、語りの妙な熱意でもっていつも押し切られてしまう。
ポーに限らず散文の黎明期を生きた作家の作品を読むと元気になる。余計なことは考えず、ただ散文しているからだ。文学というジャンルに終わりが来ることなど考えたことも考える必要もかなったからだろう。
少し羨ましい。

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