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柔らかな頬 ネタばれ

最近、桐野夏生がらみの更新が多い。偏っている気もするが面白いんだから仕方ない。みなさんも是非読んで僕と桐野談義に花を咲かせようではありませんか。
ところで先日、アクセス解析で調べたところ「柔らかな頬 ネタばれ」というキーワードでこのブログを訪れる人が毎月結構な数になることがわかった。やはりみんな真犯人を知りたいらしい。そこで、せっかくだから僕の思う真犯人をここで発表したいと思う。

ズバリ、別荘管理人の和泉だ。具体的な犯行の描写があるのは地元警察官の脇田と和泉の二人(ただし内海の回想シーン)。この二人の違いは遺体遺棄の方法にある。和泉は沢の深みに沈め、脇田は山の中に埋める。以前ここに記した通り桐野夏生の小説において「水」は死の気配と結びついた不吉の符号だ。例えば『天使に見捨てられた夜』では最後に犯人が自ら海中に身を投じて命を絶つし、『ダーク』ではミロの父親が海の見える自宅で病死、『顔に降りかかる雨』に至っては三人の人物がそれぞれ水と関わる場所で死を遂げる。よってどちらが桐野作品の真犯人としてふさわしい方法を選んだかといえば間違いなく和泉だ。よって僕は真犯人として和泉を推すことにする。
ミステリーの常道からかけ離れた推理だがご容赦願いたい。まあこんな読みも有りではないですかということで。
JUGEMテーマ:読書


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