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M・ナイト・シャマラン『ハプニング』

待ちに待ったシャマランの新作『ハプニング』を見に行った。
というわけで以下ネタばれ注意。

これはかなりの傑作だと思う。
ただし『シックスセンス』のようなオチやどんでん返しをし期待してはいけない。
人々が見えない何かに攻撃されバタバタと死んでいく。
主人公たちはその攻撃の兆候に怯えながらひらすら逃げまどう。
ヒッチコックの『鳥』やスピルバーグの『宇宙戦争』と同じ形式の映画だ。
とにかく演出が冴えわたっている。
風になぶられる草や布。
思わず目を背けたくなる爽快な残酷描写。
主人公と妻、少女の微妙な関係性の変化もちょっとしたカットで見せきっている。
特にいいなと思ったのは四つ辻に追いつめられた主人公が道ばたにうなだれて座っているところに少女が歩み寄るシーン。
ここだけで映画館に足を運んだかいがあったと思うくらいに素晴らしかった。
ちなみに撮影はタク・フジモト。
さすがだ。
後半に登場する一人暮らしの老婆も最高に怖い。
よくあんな婆さんを見つけてきたものだ。
最後に主人公が妻と少女と離ればなれになる設定など脚本も練り込まれている。
度々登場する触れることに対する言及や、前作『レディ〜』においてプールやブライス・ダラス・ハワードが担っていた役割を今回は何が引き受けているのか、などまだまだ考えなければならない部分も多い。
近いうちにもう一度見てみたい作品だ。

みなさんにもお勧めしたいところですががグロ描写満載なのでそれだけは注意して下さい。


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