スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

VoCE

皆さんご存じのように今年はワールドカップイヤーだ。テレビはもちろん、ふだんサッカーを取り上げない雑誌でも特集が組まれたりにわかに盛り上がりをみせている。中でも面白いのが女性誌だ。特にVoCEの特集には4年前の日韓W杯の時にも笑わせてもらったが、今回もなかなか面白い。選手を取り上げる基準はもちろん顔。「おもしろ顔の宝庫ブラジル代表に、そよ風のように登場した美男子」とはカカの紹介文だが、世界最強の呼び声高いブラジルに対して面白顔の宝庫って酷い扱いもあったもんだ。ちなみにこの特集にロナウジーニョやジダンや中田や中村の名前は一つも出てこない…。逆にイケメンとあらば控え選手でも写真入りで紹介、「アメリカ代表スペクター、183センチの長身と悪ガキのような拗ねた口元でハートをわし掴みにしてくる」などと徹底している。グループリーグの分析に至っては「Aグループは王子様、ポドルスキを擁するドイツ以外に目の保養となるチームは無さそう」という有り様だ。
さすがVoCEと唸るしかない…。

うみ

またふらっと海に行ってきた。今度は和歌山に。大阪港の汚い海も真心ブラザーズの歌に出てくるような情緒があって悪くないけど、やっぱり和歌山の綺麗な海は本物という感じがして好きだ。ちなみに僕にとっての正真正銘本物の海は日本海の竹野ということになっている。かれこれ10年以上行ってないけど、子供のころによく連れて行ってもらったあの海は僕の原風景の一つだ。

シャガール展

今朝は早起きして『シャガール展』を観に天保山サントリーミュージアムに行ってきた。絵には詳しくないので大したことは書けないのだが、個人的には旧約聖書をモチーフにした絵が面白かった。特に《出エジプト記》関連の絵や『黄金の子牛』は以前に脚本にも引用したから印象深い。
あと思ったのは日本の浮世絵が19世紀後半のヨーロッパ美術に幅広い影響を与えたのは有名だが、逆に最近の日本の漫画やアニメはシャガールから少なからず影響を受けているのではということだ。特にSFやファンタジーのジャンルで。『翼のある馬』などは数年前に大ヒットしたあれそっくりだと思うのは僕だけでしょうか。

G.K.チェスタトン『ブラウン神父の童心』

僕は推理小説をあまり読んでこなかった。何故なら推理小説では言葉があくまで物語る道具として使われている場合が多くて物足りないからだ。言葉と言葉の横の繋がりが希薄というか。もちろん例外はあるだろうけど。でも食わず嫌いはよくないのでとりあえず古典から読もうと思い手始めにチェスタトンの『ブラウン神父の童心』から読んでみたのだが、これがなかなか面白かった。ちびで間抜けそうな神父が実は切れ者で名推理を展開するというパターンはありがちだが、そう感じるのは後の作家が積極的にこの形式を模倣したからだろう。凡庸な推理で主役を引き立てるワトソン君的登場人物もちゃんと出てくるし、今ある推理モノの原型はこの頃にはすっかり確立されていたのだなあと実感した。
さて、何と言ってもこの小説の魅力はあちこちにチェスタトンの文学や思想の知識が散りばめられている点だと思う。場合によっては事件の内容やトリックよりもそっちの方が面白いことがしばしばだ。本格的なインテリが推理小説を書くとこうなるのか。面白いじゃないですか。

大久保

大久保がマジョルカを退団、セレッソ大阪への復帰が濃厚らしい。実に残念だ。僕はWOWOWに入っているので時間の許す限り試合をチェックしてきた。あのデビュー戦での初ゴールの時は思わず声をあげてしまったし、終盤戦でのGKの股を抜いたゴールも印象的だ。今年は出番が激減して放送も激減したけど…。
チームにゲームをつくれるMFいればもっと活躍出来ただろうにと思う。できればリーガの別のチームでもう一年やってほしいものだ。

今日は始発に乗って海に行った。久しぶりの北港舞州でエビ捲き。開始30分でアタリ。合わせるが素針。その後も2回立て続けに素針を引く。4回目でやっと40弱のハネ。その後もアタリはあるがのらない。腕が鈍っていることを実感しつつ帰りの船が来たので昼前に納竿。

なんちゃって

今夜は、とある秘密のバーでバーテンやってました。なんちゃってバーテンですが。
けっこう楽しかったです。たまにやるから楽しいんだろうけど。

野良仕事

今日は実家で野良仕事を手伝いました。
なにをかくそう僕の実家は山奥の農家なのです。
毎日してる人からすれば飯事みたいなものでしょうが、
なかなかいい運動になりましたよ、はい。
人間は自然との繋がりを失った動物だけど、
肉体労働の間だけはその繋がりを回復できると言った偉い人は『資本論』のあの人だったっけ?
とにかくそれを実感しまし疲れました。
体も疲れましたが、なにより田舎暮らしは精神的に疲れます。
自然は好きだし田舎には親切な人も多い。
でも人を土地に縛る共同体のシステムは裏山の犬にでも食われてしまえばよい。

おぬし

今日は実家のパソコンからこのブログを更新しているのだが、
画像をアップロードできることがわかったので早速試してみる。

こいつは僕が東大阪の公園で拾った猫だ。
名前は「おぬし」。もちろん僕が名づけ親だ。
三日間ぐらいニャーニャー鳴いているのを見守っていたのだが、
日に日に衰弱していくので仕方なく家に連れて帰った。
紆余曲折あり、今は亀岡にある僕の実家で暮らしている。
痩せた子猫だったのにすっかり大きくなり、
どちらかというとやや肥満気味だ。
よほどここでの暮らしが快適なのだろう。
よかったな、おぬし。
おぬしを家族の一員にしてくれた土橋家にも感謝。


父子もの

今日見たお芝居のラストに感動してしまった。
何故なら「父子もの」だったからだ。父子ものとは父親と子供の関係を軸にした物語のことで僕はそれにとても弱い。特に最初はいがみ合っているがのちに和解するパターンに。演劇にしても映画にしても無闇に感動してしまうタチなのだ。
例えばティムバートンの『ビックフィッシュ』や、クリストファー・ノーランの『インソムニア』など。
この話を友人したところ「お前も年だな」と一言。いやいや。
現実の親子の関係は簡単なものじゃない。むしろ壊れやすい。だからこそ父と子の物語に僕らは感動してしまうのではないでしょうか?
詳しくは、いとうせいこう×奥泉光『文芸漫談』参照。
何気なくテレビをつけたら『レジェンド・オブ・フォール』やってる。
今日は父子もの尽くしだな。

さて、気がつけば沢山のコメントが。
というわけでコメントレスです。

ito様
そんなに柄じゃなかったですかね。
いつもはクールな僕ですが、実はとても優しい奴なんですよ、はい。

カゲロー様
君に心配されるようになったら僕もおしまいですね。以後気をつけます。

安野様
久保は怪我で満身創痍だからです。でもリハビリ中の柳沢は入ってますね、何故でしょう。僕にはジーコが何を考えているかわかりません。
ついでに松井が外れたのが何故かもわかりません。
続きを読む >>