2017.09.29 Friday
2006.05.31 Wednesday
VoCE
皆さんご存じのように今年はワールドカップイヤーだ。テレビはもちろん、ふだんサッカーを取り上げない雑誌でも特集が組まれたりにわかに盛り上がりをみせている。中でも面白いのが女性誌だ。特にVoCEの特集には4年前の日韓W杯の時にも笑わせてもらったが、今回もなかなか面白い。選手を取り上げる基準はもちろん顔。「おもしろ顔の宝庫ブラジル代表に、そよ風のように登場した美男子」とはカカの紹介文だが、世界最強の呼び声高いブラジルに対して面白顔の宝庫って酷い扱いもあったもんだ。ちなみにこの特集にロナウジーニョやジダンや中田や中村の名前は一つも出てこない…。逆にイケメンとあらば控え選手でも写真入りで紹介、「アメリカ代表スペクター、183センチの長身と悪ガキのような拗ねた口元でハートをわし掴みにしてくる」などと徹底している。グループリーグの分析に至っては「Aグループは王子様、ポドルスキを擁するドイツ以外に目の保養となるチームは無さそう」という有り様だ。
さすがVoCEと唸るしかない…。
さすがVoCEと唸るしかない…。
2006.05.30 Tuesday
うみ
2006.05.28 Sunday
シャガール展
2006.05.27 Saturday
G.K.チェスタトン『ブラウン神父の童心』
僕は推理小説をあまり読んでこなかった。何故なら推理小説では言葉があくまで物語る道具として使われている場合が多くて物足りないからだ。言葉と言葉の横の繋がりが希薄というか。もちろん例外はあるだろうけど。でも食わず嫌いはよくないのでとりあえず古典から読もうと思い手始めにチェスタトンの『ブラウン神父の童心』から読んでみたのだが、これがなかなか面白かった。ちびで間抜けそうな神父が実は切れ者で名推理を展開するというパターンはありがちだが、そう感じるのは後の作家が積極的にこの形式を模倣したからだろう。凡庸な推理で主役を引き立てるワトソン君的登場人物もちゃんと出てくるし、今ある推理モノの原型はこの頃にはすっかり確立されていたのだなあと実感した。
さて、何と言ってもこの小説の魅力はあちこちにチェスタトンの文学や思想の知識が散りばめられている点だと思う。場合によっては事件の内容やトリックよりもそっちの方が面白いことがしばしばだ。本格的なインテリが推理小説を書くとこうなるのか。面白いじゃないですか。
さて、何と言ってもこの小説の魅力はあちこちにチェスタトンの文学や思想の知識が散りばめられている点だと思う。場合によっては事件の内容やトリックよりもそっちの方が面白いことがしばしばだ。本格的なインテリが推理小説を書くとこうなるのか。面白いじゃないですか。
2006.05.26 Friday
大久保
2006.05.25 Thursday
海
2006.05.24 Wednesday
なんちゃって
2006.05.23 Tuesday
野良仕事
2006.05.22 Monday
おぬし
2006.05.21 Sunday
父子もの
今日見たお芝居のラストに感動してしまった。
何故なら「父子もの」だったからだ。父子ものとは父親と子供の関係を軸にした物語のことで僕はそれにとても弱い。特に最初はいがみ合っているがのちに和解するパターンに。演劇にしても映画にしても無闇に感動してしまうタチなのだ。
例えばティムバートンの『ビックフィッシュ』や、クリストファー・ノーランの『インソムニア』など。
この話を友人したところ「お前も年だな」と一言。いやいや。
現実の親子の関係は簡単なものじゃない。むしろ壊れやすい。だからこそ父と子の物語に僕らは感動してしまうのではないでしょうか?
詳しくは、いとうせいこう×奥泉光『文芸漫談』参照。
何気なくテレビをつけたら『レジェンド・オブ・フォール』やってる。
今日は父子もの尽くしだな。
さて、気がつけば沢山のコメントが。
というわけでコメントレスです。
ito様
そんなに柄じゃなかったですかね。
いつもはクールな僕ですが、実はとても優しい奴なんですよ、はい。
カゲロー様
君に心配されるようになったら僕もおしまいですね。以後気をつけます。
安野様
久保は怪我で満身創痍だからです。でもリハビリ中の柳沢は入ってますね、何故でしょう。僕にはジーコが何を考えているかわかりません。
ついでに松井が外れたのが何故かもわかりません。
何故なら「父子もの」だったからだ。父子ものとは父親と子供の関係を軸にした物語のことで僕はそれにとても弱い。特に最初はいがみ合っているがのちに和解するパターンに。演劇にしても映画にしても無闇に感動してしまうタチなのだ。
例えばティムバートンの『ビックフィッシュ』や、クリストファー・ノーランの『インソムニア』など。
この話を友人したところ「お前も年だな」と一言。いやいや。
現実の親子の関係は簡単なものじゃない。むしろ壊れやすい。だからこそ父と子の物語に僕らは感動してしまうのではないでしょうか?
詳しくは、いとうせいこう×奥泉光『文芸漫談』参照。
何気なくテレビをつけたら『レジェンド・オブ・フォール』やってる。
今日は父子もの尽くしだな。
さて、気がつけば沢山のコメントが。
というわけでコメントレスです。
ito様
そんなに柄じゃなかったですかね。
いつもはクールな僕ですが、実はとても優しい奴なんですよ、はい。
カゲロー様
君に心配されるようになったら僕もおしまいですね。以後気をつけます。
安野様
久保は怪我で満身創痍だからです。でもリハビリ中の柳沢は入ってますね、何故でしょう。僕にはジーコが何を考えているかわかりません。
ついでに松井が外れたのが何故かもわかりません。